○…昨年以来、TeamsやZoomを使ったオンラインでの会見や取材、打ち合わせがとても多くなった。実際に会って話すのとは勝手が違うが、これも慣れていくしかない。
それでも困るのは回線の問題が多いこと。もうすぐオンライン、という時に限って回線が繋がらなくなったりもする。慌ててルーターやパソコンを再起動させるなどの対処で繋がれば良いのだが、一度はそれでも繋がらず、結局業者を呼ぶこととなり、オンライン取材どころかその日一日中、インターネットが使えないといういハメになって、ホトホト困った。こうしたことが何故、オンラインを繋ぐ直前に発生してしまうのか。何者かの悪意さえ感じてしまう。
また、ちゃんと繋がったとしても、回線品質が悪いこともしばしばある。特に文句を言いたいのは経済産業省(METI)。広報部は新型コロナ対応としてオンラインでも見られる様になっているのだが、とにかく音声の品質が悪くて、まことに聞き取りにくい。あまりの使いにくさに最近ではMETIのオンライン会見には参加していないのだが、ちょっとは良くなっただろうか?
また、自宅でのオンライン取材でも回線品質が良くないという症状が発生した。実はADSL回線のサービス終了に伴って、光回線へと変更した際に、プロバイダーから送られたWi-Fiルータに変えたのだが、これがやけに使いにくいものだった。回線速度も上がらず、ネットが不安定だったので、試しにそれまで使っていたWi-Fiルータに戻してみたら、それだけで品質が向上した。回線の状況の問題は、相手方の問題か、自分側の問題かよく分からないことが多くて困る。
ちなみに問題のWi-Fiルーターのメーカーは、他の製品でも痛い目にあっている。このメーカーはもうイヤ。
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