EnB 01号 目次
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■EYE
脱炭素の現実解

■INTERVIEW
多様化で真のグローバル企業へ
日揮ホールディングス 代表取締役会長CEO 佐藤 雅之氏

中期計画の進捗で飛躍を
東洋エンジニアリング取締役社長 永松 治夫 氏

未来志向でエンジニアリングの時代へ
千代田化工建設 代表取締役社長COO 山東理二氏

■NEW YEARS MESSAGE
2022年 トップの年頭所感

■REPORT
未来を拓くエンジニアリングの使命

■GLOBAL Business
・Siemens Gamesa、風力開発事業を売却へ
・Kiewit Energy、CO2回収PJでSvanteとMOU
・DOE、Monolithのターコイズ水素に10億ドル
…RWEと川重、独Lingenに水素タービン建設
…パプア、SantosとOil Search合併を承認
…LUKOILとRosatom、製油所グリーン水素でMOU
…Sibur、2025年までにCN施設を構築

■TOPICS
洋上風力産業は大丈夫?

住重、エネルギー貯蔵を新たな柱に

日機輸、2021年版PCI/LFを公表

■Project News
…ルイジアナ州でCP2 LNGプロジェクト
…アブダビ初のWTEプロジェクトで1Q中にRFP
…モザンビーク、1,500MW水力発電でRFQ招聘
…ベトナムのLNG to PowerにSiemens参加
…Aramco、JafurahコジェネPJで2月に入札
…SWPC、独立送水PJで32社からEOI受領
…SWPC、Al-Haer ISTPで事前資格審査
…SWPC、貯水池PJでEOI要請
…Siemens Energy、ドバイで変電設備受注
…Shuweihat S4 IWPでPQ招聘
…Technip、アブダビGhasha開発のFEED契約を更新
…ADNOC L&S、LNGバンカリングをサポート
…米Cheniere、Corpus LNG拡張で期間延期を要請
…Chevron、CedarBayouにC3スプリッター
…印カルナタカ州にLNGターミナル計画
…印IOCL、Barauni製油所の拡張でL&T選定
…Nuberg EPC、バイオエタノール設備受注
…thyssenkrupp、NEOM向け電解プラント受注
…RWE、200MWの水電解槽でLindeと契約
…豪Strike Energy、尿素プラント建設へ
…南豪州でLNG輸入施設
…Technip、Borouge4のエタンクラッカー受注
…天草広域連合、入札公告を延期
…大牟田・荒尾組合、新ごみ処理施設はストーカ式
…大阪市汚泥処理BTOで4月に入札公告へ
…那智勝浦町、新クリーンセンターで入札公告
…芦屋市、環境処理センター基本構想を策定
…高山市、ごみ処理施設基本設計を公表
…ふじみ衛生組合、リサイクルセンターで基本構想
…JFEエンジ、名古屋市南陽工場を受注
…日立造船、枚方京田辺可燃ごみ処処理施設を受注

■NEWS Flash
・タクマ、岡山と静岡でごみ処理施設を連続落札
・日立エナジー、アブダビのHVDC変換所受注
・日揮HD、フィリピンでソーラー発電受注
・月島機械、東京都下水道局から汚泥焼却設備受注
・日揮/岩谷/豊通、廃プラガス化水素モデル事業を構築
・DICと日立製作、次世代プラント実現で協創
・日揮HD、アジア太平洋統括会社を設立
・川崎重工、水素液化機を大型化へ
・千代田化工社長交代、榊田会長が兼任
…HZI、スコットランド廃棄物発電でEPC+O&M
…三菱重工、UAE向けにM701JAC形GTを出荷
…住重、CFB向けAI運転支援システム
…富士電機、東京工場にプラントシステム棟
…荏原環境、ごみ処理施設DBOを受注
…東芝エネルギー、純水素FC技術を中国に提供
…JFEエンジ、ベトナムで廃棄物発電事業

■海外・国内主要プロジェクトの動向

■エンジニアリングダイジェスト

■データ・ファイル

■Editorial 詳細へ

EnB 01表紙

 

EDITORAL

 

●編集後記

○…新年早々、新型コロナウィルス感染症の第6波が始まってしまった。ワクチンの接種が広がり、感染者数も落ち着いて、ようやく通常の生活に戻りつつあった矢先に、懸念されていたオミクロン株が日本でも急拡大してしまった。
 そして気が付けば、東京では都営の有料公園・庭園、動物園、水族館美術館なども臨時休園となった。拡大のスピードが早いオミクロン並みに、臨時休業決定も実に速かった。
 昨年暮れに、丸2年ぶりにお店で飲み会に参加したが、これもオミクロンが落ち着くまでは、当分再開できそうにない。最近ではすっかり、家飲みが定着したしまったが、家のみでは酒量はさほど多くならない。肝臓には良さそうだという利点はある。
 また7日には珍しく都内で雪が積もった。昼頃から降り始め、夕方には数センチ程度の積雪となっていた。なかなか雪景色の東京は見られないので、それなりに風情を楽しんでいたのだが、翌日は苦労する羽目に。アイスバーンが出来てしまうので、朝には靴に滑り止めを付けて歩いたのだが、昼には大分溶けていたので、歩きにく滑り止めを外し、アイスバーンのなさそうな道を選んで歩くことにした。
 だが、そのルート選定を間違えた。殆どの道は溶けていたのだけど、ほんの10mほど、他よりも厚い氷が出来ているところがあった。しかも歩道なのに横に傾斜している。迂回もできないので、足を踏み入れたが、盛大にすっ転んでしまった。大学生らしき若い人に、大丈夫ですか?と声を掛けられ、恥ずかしいやら情けないやら。
 そんな感じで始まった新年だった。どうやら今回の寅年は厳しいらしい。 

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