EnB 15号 目次
詳細 のマークがついているものは記事の内容がご覧になれます。

 

■EYE
新しい視点で考えよう

■Interview
脱炭素社会実現に貢献出来る会社に
マインドリセットし、外部連係を拡大
千代田化工建設代表取締役会長 榊田 雅和氏

■GLOBAL Business
・ハンファ、仏再エネ企業を買収へ
・ADNOC L&S、重量物輸送でRollと提携
・豪BP、グリーン水素・アンモニアは実現可能
…ADNOC、INPEXにブルーアンモニア販売
…CB&I、4万m3球形水素タンクの設計完了

■TOPICS
プラント業界の第1四半期

■Projects News
…Jubail 3B IWPでAccionaがEPC契約
…ADNOC、Al Nouf油田を拡張へ
…ADNOC、2件のIWPをBOOTで計画
…McDermott、AG&PからLNGタンク受注
…McDermott、Barauni製油所の水素化処理等受注
…SMBC、NEOMのIWPでFAに
…エアプロ、ナイジェリアLNGにプロセス等契約
…BAPCO、Sitra製油所に水素分解装置
…チャンドラアスリ、第2石化で17億ドル確保
…Brooge Energy、フェーズ3製油所を前進へ
…斗山重工、英国で下水処理移転PJ受注
…INPEX、アバディLNGのFIDが遅延へ
…コートジボワールで火力発電計画
…サウジSWPC、送水パイプラインでRFQ
…サウジ、Ras al-Khair民営化が一時停止
…Aramco、Jafurah ISPP計画で12月に入札実施へ
…岡山西部、新ごみ処理で入札公告
…宝塚市、ごみ処理施設で入札公告
…千葉広域連合、DBOごみ処理で実施方針
…千葉・印西地区、次期中間処理で事業計画案
…伊勢広域、ごみ処理施設で基本計画
…大崎広域、長寿命化計画策定業務で日本環境
…安達広域、ごみ処理計画策定で公募プロポ
…JFEエンジ、川崎で汚泥処理設備受注
…イーレックス等、新潟でバイオマス発電
…ウィンドパワー、鹿島港洋上風力で環境影響評価
…大阪ガス、秋田洋上風力で環境配慮書
…中外製薬、藤枝に低・中分子医薬品

■NEWS Flash
・TOYO、プライムポリマーからPPプラント
・月島機械、水処理など維持管理業務を受託
・日揮HD、バイオジェット燃料SC構築へ
・千代田化工、水素SCを拡大へ
・川崎重工と大林組、水素発電で実装モデル
・横河電機、重合反応の自動連続測定で提携
…JFEエンジ、海外で初の産廃処理事業
…東芝、インドで下水処理場受注
…三菱パワー、フィリピンでボイラ向けLTSA契約
…東芝インフラ、大阪市工業用水運営で優先権
…北電、IHI、JFEエンジ、CO2回収・輸送
…三菱パワー、「TOMONI HUB」開設
…日立ABBPG、220kV超のSF6フリー遮断機開発へ
…神戸製鋼、神鋼環境を完全子会社化

■海外・国内主要プロジェクトの動向

■エンジニアリングダイジェスト

■データ・ファイル

■Editorial 詳細へ

EnB 15表紙

 

EDITORAL

 

●編集後記

○…特定業界向けのメディアには、クセの強い人が多いように思う。例えば記者会見で必ず挙手する人の中で、質問をしたいのか、自説を披露したいのか良くわからない、とても長い質問をする記者というのを良く見てきた。そういう人に限って、会見の終了時間が迫っているのも構わずに、長々とお話をしてくれる。お陰様で、残り時間を気にしながらコンパクトに質問をまとなければならない場合も多い。
 中には、質問内容を否定されて逆ギレするような記者もいた。最近はお目にかかっていないが、自分の考えを否定されるのが癇に障るのだろう。あらかじめ自分のストーリーを作っておいて、それに沿わない解答を受け入れられない、という記者の話も聞く。
 昔、聞いた話では新聞の社会部の記者は企業の不祥事などで、広報の担当者が泣くまで責め立てるという。それに比べれば、今テレビで流れている記者会見などは実に紳士的に行われている。ただ、逆に“記者魂”といえるような熱いものを持つ人も少なくなった。
 某業界紙にはそういう人がまだいる。業界紙記者なのに、業界企業からの掲載前の記事確認を断ってしまうなど気性が激しいので社内でも困った人扱いなどだが、私は嫌いでは無い。
 その記者、ある時キンドルペーパーホワイトを購入してきた。「ネットにどうやって繋ぐの?」と聞かれたので教えてあげた。うまく繋がって、早速、何かダウンロードしていた。何を入れたのか?と聞いたら「般若心経」という。こんな激しい人が、そんな心情になったのか?と驚いていたのだが、どうやらその後、仏教にどハマりしたらしい。以前は付き合いで飲んでた酒もキッパリと辞め、さらにはインドだかどこだかに修行に行ったという。
 同社内では、その修行で少しは丸くなって帰ってきてくれるのではないか?と少々期待していたのだが、そこは全く変わっていなかったので皆、ガックリした、と言う話を面白がって聞いていた。

最新号目次へ

Copyright (C) 2002 ENGINEERING JOURNAL CO,.LTD. All Rights Reserved.