○…今年はもらえるカレンダーが少なかった。様々な企業がカレンダーを年末に配布することを辞めたらしく、家のカレンダーも不足気味だ。好きなモノを自分達で買えば良いのだが、一つ1,000円以上する。それが狭い家でも二つ三つ必要となるので、なかなかの出費となる。
手帳の方は既にスマホでスケジュール管理しているので、殆ど使わなくなったが、カレンダーはスマホで代替する訳にもいかない。これはどうしても壁にぶら下げておきたいものなのである。今日が何日の何曜日かを確認できて、何となくスケジュールも想起できる。来月の何日にはこういうことがあるから、それまでにこれこれを用意しておかなければ、ということが、壁をチラっと見れば思い出すことができる。スマホで言えば、日々リマインダーをチェックしているようなものである。
端末を取り出して、PINコードやパスワードを入れて起動し、カレンダーアプリをタップしてようやくスケジュールが確認できるスマホより、アナログなカレンダーは実にラクチンなのだ。今年は5Gが始まるということで、デジタライゼーションがより脚光を浴びそうだが、実際の生活ではデジタルとアナログ、それぞれを使い分けるのがもっとも効率的だ。
ところで、貰えるカレンダーが少なかったので、仕方なく酒屋さんでカレンダーがないかどうか聞いてみたところ、大塚食品のカレンダーを貰った。このカレンダー、2月12日に「ボンカレーの日」というのがあって、それがチョクチョク目にとまるので、すぐにカレーが食べたくなるのが玉に瑕である。 |