EnB 22号 目次
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■EYE
業界への不安な視線

■INTERVIEW
付加価値向上・差別化を果たし経常利益率10%目指す
エネルギーとプラントの統合シナジーで海外案件を拡大
川崎重工業エネルギー・環境プラント
カンパニープレジデント 渡辺達也氏

■REPORT
[連載:工事力研究所 B]
図研、プラント工事設計を効率化
「E3.series for Electrical Construction」で工事支援

■GLOBAL Business
・米国のエチレン建設コストが上昇
・TopsoeとSasol、GTL技術で協業
…Linde、中国の水素関連でMOU
…SiburとBASF、循環経済で協業
…Sulzer、Balikpapanにサービスセンター

■TOPICS
NEXI、資源・環境・インフラd新展開

■Projects News
…CER、Kitimat LNGの輸出承認
…Commonwealth LNG、2021年にFIDへ
…BASF、湛江市の100億ドル石化PJで起工式
…ADNOC、Bab油田改良に4.8億ドル
…Masdar、アルメニアでメガソーラー
…Woodside、セネガルで油田開発へ
…加Cedar LNGが前進
…Atlantic Bridge pipelineが前進
…Evonik、米MobileでPMIを増産
…GSエナジー、ベトナムにLNG火力
…ギニアで製油所プロジェクト
…Hatch、水酸化リチウムのプレFS受託
…山東Binhua、C3 Oleflexを採用
…KBR、インド向けにアンモニア技術供与
…Magnolia LNG、EPC契約の有効期間を延期
…Petrofac、マレーシアでボイラを受注
…中露合弁の巨大エチレンコンプレックス
…Shell、Jubailで触媒リサイクル工場を検討

■NEWS Flash
・丸紅、豪州で鉄道PPP案件を受注
・日鉄エンジ、大型物流施設の受注続く
・NEC等、武蔵野市からエネマネ事業受託
・2030年EMS市場は1.7兆円に-富士経済
・Akerのデジタル部門、日本法人設立
・NEDO、水素大型PJが2020年に始動
…IHI、苫東厚真4号にボイラ保守高度化
…日立製作/NEDO等、ポーランドで系統安定化実証
…豊田通商、エジプトの風力発電が運転開始
…MHPS、タイ向けにJAC形GTを出荷
…川崎重工、新型水素液化機で実証開始
…千代田、ブルネイの水素化プラントを完成
…熊谷組、微生物でCO2からエチレン生産技術

■Environmental
・長岡市、中之島新ごみ処理施設は日立造船グループ
・彦根愛知犬上組合、基本設計・環境影響評価で公募
・朝霞・和光広域協議会、ごみ焼却施設のシナリオ
・大館市、基幹的設備改良工事はエコマネジG
・木村化工機など、アンモニア水利用の燃料電池発電

■Biomass
…東洋エンジ等、静岡県でバイオマス専焼発電所を受注
…レノバ、御前崎港バイオマスエナジーの投資決定
…三菱商事パワー等、石炭火力発電をバイオマス専焼化
…第94回バイオマスサロン開催

■Procurement
・日立パワー、リアルタイム騒音監視システム
・横河電機、現場データデジタイズツール
・アズビル、真空・微小液体流量・周波数の認定取得

■海外・国内主要プロジェクトの動向

■最近のプロジェクト受注・契約状況

■エンジニアリングダイジェスト

■Editorial 詳細へ

EnB 22号 表紙

 

EDITORAL

●編集後記

○…年末になると発表されるユーキャン新語・流行語大賞に、2019年はラグビーワールドカップの『『ONE TEAM』が選ばれた。2018年は冬季五輪カーリング女子日本代表チームの選手が交わした『そだねー』が選ばれたので、2年連続のスポーツ関連だ。結局、みんなで盛り上がれるのはスポーツ位だということか。と思って2017年をみると「インスタ映え」と「忖度」の2つの言葉が年間大賞に輝いているので、一概には言えない。もう少し季節がずれていれば今年は「桜を見る会」が選ばれたかもしれない。
 『ONE TEAM』は、ラグビーワールドカップ2019日本大会の盛り上がりを象徴する言葉だ。日本代表チームは開幕戦のロシアに勝利すると、アイルランド、サモアそしてスコットランドを撃破、予選プール4連勝で日本ラグビー史上初の決勝トーナメント進出を決めた。日本代表の快進撃と1個のボールを取り合う面白さは多くの人々を虜にした。その熱狂の源となった日本代表を率いるジョセフヘッドコーチが掲げたテーマが『ONE TEAM』。チームに必要な選手たちを国籍問わず招集し、31人の代表選手を選んだ。今はやりの多様性も時代に合う。
 スポーツ関連ということで思いつくのが来年の東京五輪だ。もしかすると来年もスポーツ絡みの新語誕生か。

○…今年、個人的に面白いなと思った事がある。「イートイン脱税」と「正義マン」だ。
 コンビニエンスストアなどでの、軽減税率で買い物をして、その後イートインで食事をした場合、本来なら10%の消費税率となるものを8%の税率で済ませたことになるため、厳密に言えば脱税なのだが、それを完全に防ぐ有効な手立ては無いし、罰則もない。
 したがって、これは制度の不備であり、この程度の話は法的には許容範囲と言わざるを得ないのである。
 ところが、それをチェックし、わざわざ店員にご注進をする「正義マン」が早速現れたのである。
 制度の不備で、具体的な対策が無い以上、もちろん見逃して良い訳では無いが、店側としては対処に困ることになる。一度8%で税金を貰っておいて、足りない2%分を新たに徴収するために、レジを打ちなおさなければならない。100円の商品なら2円追加徴収する手間の方もったいない。でも正義マンはご注進する。
 この話は、実に「日本人らしい」と思ったのである。あるコラムで「日本人は他人が得をすることが嫌い」と書いてあって妙に納得した。だが、これではまるで、大政翼賛で国のブレーキが効かなくなった戦時下の「隣組」のようではないか。日本人には少し怖い部分がある。

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