○…[認知症」については、まだまだ自分のこととして受け止めていなかった。だが、2018年に認知症が原因で行方不明になったとして警察に届け出があったのは、前年比1064人増の1万6927人となり、統計を取り始めた12年以降、6年連続で最多を更新したという。「このうち18年中に所在を確認できなかったのは197人だった。今後さらに進行する高齢化を踏まえ、全国の警察は自治体や町内会などとの連携強化や情報共有などを進めている」と報道された。
そういえば、わが住まいの自治体でも認知症とおぼしき人の行方不明放送が時々なされる。これは、とても他人ごとではないと思えてきた。
今年5月にWHO(世界保健機関)が認知症予防についての新しいガイドラインを発表した。それによると、認知症予防指針のポイントで【強く推奨】されているのは運動(軽度認知障害の人は条件付き)、禁煙、高血圧の治療、糖尿病の治療など。【条件付き(弱い)推奨】は、健康的でバランスの取れた食事、過度な飲酒の抑制、認知機能トレーニング、体重の減量、高脂血症の治療だという。
この予防例の必要性に自分自身もいくつか該当する。高齢化は必ず進む。心して生活を送らねばと改めて自戒する。ただ、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことが得意なのでいつまで「憶えている」ことやら…。
○…"Coffee Lake"に"Whiskey Lake"。さらに"Coffee Lake Refresh"。湖の畔でコーヒーやウィスキーを飲みながら、まったりとしてリフレッシュするようなイメージだが、これはIntelのCPUの開発コードネームだ。
最近のパソコンがどうなっているのか、チェックする必要があって、色々と見ていたら、IntelのCore iシリーズにこうした名前が付けられているのに気がついた。はて何のことかと思ったら、現在第8世代まであるCore iシリーズの各世代やアーキテクチャに付けられているものだった。
他にも"SkyLake"や、"Kaby Lake"といった名前もあり、Intelは相当、湖に拘っているように見える。
何故こんな名前なのか?とググってみると、どうやらIntelはCPUの開発地の近くの地名から、コードネームを取っているという。Intelの主力開発拠点は米国西部であり、特にオレゴン州の地名が多くなっているという。確かに"Coffee Lake"も"Whisky Lake"もオレゴン州の地名だ。ただ、"〜Leke"と湖の名前を付けるようになった最初は"Sky Lake"で、これはフロリダ州らしい。その後基本アーキテクチャが変わっていないので、"〜Leke"方式が続いているという。
ちなみに、今パソコンを買うなら、コーヒー湖やウィスキー湖を搭載したものがオススメのようだ。最新世代のCPUを選んだ方が、長く使えるらしい。 |