○…来年夏のオリンッピク開催に向けて、競技場建設などいろいろな準備が進めらている。にも係わらず、東京誘致に関する疑惑などいろいろ取沙汰されている。
また、活躍が大いに期待されている池江璃花子選手が白血病と診断され、それに対して五輪担当相が「金メダル候補です、日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかりしています」という発言。さらには日本オリンピック委員会副会長の参議院議員が、「オリンピックの神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさいと言っている。あらゆる問題が去年から頻繁にスポーツ界に起きた。スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない」と驚くべき発言をしたそうだ。
つまるところ、五輪至上主義は日本社会の隅々にまで行き渡っている。さらに五輪が近づくごとに「オリンピック批判」のタブー化はますます進行している。
開催について個人的には懐疑を抱いていた。さらに今後もいろいろな問題が起きるだろうが、東京五輪は必ず開かれよう。そこで一つ考えついた。「復興五輪」と銘打つならば、メインイベントの一つマラソン競技を東北で開催することだ。暑さ対策にもなる。素人考えに過ぎないか。
○…マンションの給湯器が異音を出し始めた。こういう時はまずインターネットで情報を集めるのだが、ガス機器から異音が出てきた場合、まず点検を要請しろということしか出てこない。原因すら記述はどこにも出てこなかった。
ところが、このガス機器の点検について、法令に従った定期点検は無料で済むのだが、それ以外は有料である。ガス機器の安全はガス供給会社が責任を負うことになっている。東京ガスは出張料だけは無料になるようだが、それも修理を伴った場合のみだという。
しかも、今回は話が複雑になる。昨年末にガス供給業者を東京ガスから他に変えたばかりだったのだ。そうなると東京ガスのサービスは受けられない。新規事業者に連絡してみても、結局、東京ガスライフバルといった所を紹介される。そっちに電話すると「その会社とはサービス契約していない」「そもそも点検だけというのはやっていない」と冷たい対応である。
なんやかんや色々なところとやりとりし、結局地元のガス工事会社が給湯器の交換と言うことで家に来ることになった。
ガスの自由化が東京でも漸く本格的になってきたものの、ガス器具トラブルに対するサービス体制は、ほとんど出来ていないことを実感した。早いうちに東京ガスに戻ろうと決心した。 |