EnB 4号 目次
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■EYE
地下はそんなに甘くない

■Report
受注傾向に変化の兆し-プラント業界の第3四半期決算

■GLOBAL Business
・オイルメジャー投資が拡大-2018年決算
・Ingersoll Rand、Precision Flowを買収
・BHGE、カタール石油とTawteen支援でMOU
…Honeywell、クウェートに試験センター
…RockwellとSchlumberger、自動化でJV

■TOPICS
MHPS、大型GTで初の世界トップ

METI、カーボンリサイクルを本格化
…日揮、DDR膜でCO2回収試験を開始

■Projects News
…Wood、Ruwais製油所のプレFEED業務を受注
…アルバータ州、石化多様化でメタノール
…モザンビークLNG1、Pertaminaと供給契約
…豪APLNG、ギャザリングのEPCを発注
…Casale、ハンガリー等に硝酸プラント
…加CKPC、PDH-PPプラントでFID
…ExxonMobil、米石油精製増強でFID
…Fluor、サウジで特殊化学のEPC受注
…Fluor、Valvolineから中国工場のEPC受注
…Orsted、米国で洋上風力
…McDermott、マレーシアでガス田開発PJ受注
…カリフォルニア高速鉄道、規模縮小
…印Ratnagiri製油所計画で用地取得断念
…Meridian、Winkler製油所で現場管理を発注
…豪アトラスPJでガス処理プラント
…Sasol、米化学コンプレックスで遅れ
…L&T、Sonatorachからガス処理設備受注
…印Numaligarh製油所拡張計画
…タイPTTGC、バイオエタノール事業化
…宇部マテリアルズ、炭カル増産

■NEWS Flash
・MHPS、米バージニア向けでJAC形GT受注
・東芝エネ、米テキサス向けにタービン発電機受注
・丸紅〜GE、台湾大潭GTCCを1,300億円で受注
・東電PG、バングラデシュの地下変電所でコンサル
・NSENGI、文科省から青少年体験活動で表彰
・Primetals、受注案件を相次ぎ完成
…日立製作、モルディブ向けRO海淡設備受注
…日立造船、英国でバイオガス精製装置受注
…日立造船、初の電力地産地消モデル事業
…川崎重工、中国でセメント粉砕ミルを納入
…日坂製作所、エンジ事業強化へ
…日揮役員異動と組織改正
…NSENGI、新役員人事を決定

■Environmental
・大分市等6市の新ごみ処理施設の計画案まとめる
・明石市、新ごみ処理施設基本計画策定で公募型プロポ
・宝塚市、新ごみ処理施設整備基本計画を公表
・荏原環境、ごみ識別AI搭載の自動クレーンを運用
・高座施設組合、新ごみ処理処理施設を4月から稼働
・中津市、下水処理場でのバイオガス発電事業で公募
・国交省、下水道技術海外実証事業の公募
・兵庫県、再生可能エネ導入へ補助

■海外・国内主要プロジェクトの動向

■エンジニアリングダイジェスト

■データファイル

■Editorial 詳細へ

EnB 3号 表紙

 

EDITORAL

●編集後記

○…来年夏のオリンッピク開催に向けて、競技場建設などいろいろな準備が進めらている。にも係わらず、東京誘致に関する疑惑などいろいろ取沙汰されている。
 また、活躍が大いに期待されている池江璃花子選手が白血病と診断され、それに対して五輪担当相が「金メダル候補です、日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかりしています」という発言。さらには日本オリンピック委員会副会長の参議院議員が、「オリンピックの神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさいと言っている。あらゆる問題が去年から頻繁にスポーツ界に起きた。スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない」と驚くべき発言をしたそうだ。
 つまるところ、五輪至上主義は日本社会の隅々にまで行き渡っている。さらに五輪が近づくごとに「オリンピック批判」のタブー化はますます進行している。
 開催について個人的には懐疑を抱いていた。さらに今後もいろいろな問題が起きるだろうが、東京五輪は必ず開かれよう。そこで一つ考えついた。「復興五輪」と銘打つならば、メインイベントの一つマラソン競技を東北で開催することだ。暑さ対策にもなる。素人考えに過ぎないか。

○…マンションの給湯器が異音を出し始めた。こういう時はまずインターネットで情報を集めるのだが、ガス機器から異音が出てきた場合、まず点検を要請しろということしか出てこない。原因すら記述はどこにも出てこなかった。
 ところが、このガス機器の点検について、法令に従った定期点検は無料で済むのだが、それ以外は有料である。ガス機器の安全はガス供給会社が責任を負うことになっている。東京ガスは出張料だけは無料になるようだが、それも修理を伴った場合のみだという。
 しかも、今回は話が複雑になる。昨年末にガス供給業者を東京ガスから他に変えたばかりだったのだ。そうなると東京ガスのサービスは受けられない。新規事業者に連絡してみても、結局、東京ガスライフバルといった所を紹介される。そっちに電話すると「その会社とはサービス契約していない」「そもそも点検だけというのはやっていない」と冷たい対応である。
 なんやかんや色々なところとやりとりし、結局地元のガス工事会社が給湯器の交換と言うことで家に来ることになった。
 ガスの自由化が東京でも漸く本格的になってきたものの、ガス器具トラブルに対するサービス体制は、ほとんど出来ていないことを実感した。早いうちに東京ガスに戻ろうと決心した。

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