○…最近はびっくりするニュースが多い。個人的にびっくりしたものの一つに次の報道がある。防衛省が、政府が掲げる「女性の活躍」の一環として、女性自衛官を戦闘機のパイロットとして登用するという記事だ。
これまで、「自衛隊機のパイロットとして輸送機や哨戒機などには女性自衛官を配置しているが、F15やF4といった戦闘機については、高速での飛行中にかかる重力による体への負担が大きいことや、出産などで長期間休職した場合に任務に当たることができる期間が限られるなどの理由から、配置を見送ってきた」という。
しかし、安倍内閣が成長戦略に「女性の活躍」を掲げて、女性の登用の拡大に積極的に取り組んでいることを踏まえ、男女共同参画を推進する一環として、戦闘機のパイロットへの女性自衛官の配置に踏み切るのだという。当然のことながら、戦闘機乗りというのは武力行使を使命にする。相手の戦闘機を撃墜すること、殺すことを目的にするはずだ。
古い考えかもしれないが、本来女性は「命を生み、育む」ことが自然で、人の命を奪うのは相応しくないのではないかと思ってきたものにとって、このニュースはびっくり以外のなにものではない。この姿は活躍なのか?「一億総活躍社会」とは、随分と恐いものであると思う。
○…タブレットPCも安くなったものである。今や5,000円程度のものも出てきている。もちろん、その激安ではトラブルも心配だし、処理速度やメモリー容量も低いので、あまり高度な使い方は出来ないが、それでもウェブブラウジングやメール、動画の視聴程度は可能というから大したものである。
その一方、高いものは高い。最近話題のマイクロソフトのWindowsタブレットの最新機種Surfece Pro4なんかは安くても12万円以上する。もうノートパソコンを凌駕する価格なのだ。
筆者の頭では、タブレットはパソコンのサブとしての位置付けなので、パソコンより高いタブレットは、いくら画面が綺麗でも、性能が良くても興味はない。安くて軽くて、動画や電子書籍を見られ、あとは原稿入力ぐらい出来ればいいや、と思っている。ところがこの条件にあるタブレットがあまりない。
タブレットで最大のヒットがiPadとNexus7だ。特にNexus7は価格が安い割にそれなりの性能もあって、未だに売れている。日本のメーカー各社も製品を出しており、今や多くの種類が出ている。最近ではWindowsタブレットも安くなってきた。中国製も良くなっており、選択には大いに迷う。買う予定ないのに。 |