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我が国企業の1999年度の海外向けプラント成約実績は80.4億ドルで対前年比15.2%減となり、90年代に入って最低水準を記録した―。これは通産省国際プラント推進室がまとめた「1999年度の海外プラント成約実績」の結果だ。我が国のプラント/エンジニアリング業界は、世界的な案件数の減少による競争激化などを背景に依然、厳しい環境のもとに置かれている。そこで国際プラント推進室の紀村英俊室長に、調査結果の分析を含め2000年度の見通しや通産省としての対応策などを聞いた。 |